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 [サイエンス]

日曜日。 子供の野球の試合で、学校の校庭にいる時だった。
皆なぜか空を眺めている。
「んん、UFOか?」と、つられて眺めてみると、太陽の周りに大きな光の輪が出来ていた。

「暈(かさ)」と呼ばれるこの現象、さほど珍しいものでもないということだが、野球の試合が終わって家に帰ってもまだ見えていたので、レンズを覗かず一枚撮影してみた(カメラに負担がかかるので、フィルターをかける必要がある。)が、案の定、縦にCCDの線が入ってしまった。
なぜこのような光の輪が見えるかというと、太陽の光が薄いヴェール状の雲(巻層雲という)を透過する際に、雲の氷晶がプリズムの働きをし、光を屈折させるために起こるのだ。
視半径22度の輪で、実際に見るとかなり大きい。

「暈」と同じような現象に、「幻日」があるが、こちらの方が珍しいだろう。
約22度離れた太陽と同じ高度の位置にあたかも、もうひとつ太陽があるように見える。
暈と同様にプリズム効果による光学現象だ。
ちなみにこの写真は友人のhairaさんのサイトからお借りしたものです。


巨大クレーター [サイエンス]

太古の昔(6500万年前)、恐竜が絶滅したのは巨大隕石(小惑星)の衝突が原因との説が有力だ。
もしそれがホントだったら、その衝突痕が残っているはずだ。
だけど、地球は生きている星だけに、衝突の痕跡があっても、傷が癒えるように
年月を重ねる毎に自然と同化して分かりにくくなってしまうのでは?
いいや、かろうじて残っていたのだ。

メキシコのユカタン半島にそれは在った。
グラウンドゼロにあたる地点に村があり、その村の名にちなんで
チクシュルーブ(Chicxulub)クレーターと名付けられている。
クレーターは海底にあるため、分かりづらいのだが
直径300km.隕石の大きさが10km.位だったということだ。
衝突の衝撃はピンとこないのだが、TNT火薬相当で80,000,000MT以上と推定されている。
その衝撃により地球の環境は激変し、恐竜は絶滅してしまったと考えられている。
地図で見ると面白いのだが、メキシコ湾が丁度チクシュルーブの村を中心に円を描いて見えている。
この前、木星に衝突したシューメーカー-レビ彗星は、衝突前に砕けてしまったのだが
それでも衝突跡のひとつの大きさは地球と同じくらいの大きさだったという。
もしもこのような彗星が地球に落下するのが数年前に分かったとして、果たして防ぎようがあるのだろうか?


バージェスモンスター [サイエンス]

1900年代のはじめ、カナダのバージェス頁岩で発見されたカンブリア紀の
生物たちの化石は、なんともへんてこりんな姿をしており、こんな生物たちが
古代の海底をうごめいていたと考えると、何だかユーモラスで楽しい。
体長6センチ足らずだが平らなぞうりのようなオドントグリフス(左)
その姿からして何だこりゃ!と思ってしまうハルキゲニア(右)

そして今ではメジャーな存在のアノマロカリスだ。
中国で見つかった化石は体長2mもあり、群を抜いて大きいことから
当時最強の捕食者であったということだ。
大きな黒い目を光らせながら悠然と海底を泳ぎ、二本の大きな触手で獲物を捕らえていた。

そんなユーモラスな彼らが何で絶滅したのかは謎のままである。
神の失敗作だったのだろうか?とにかく、カンブリア紀はじめ突然姿をあらわし
忽然と姿を消したバージェスモンスター達。
幸運にも化石という、タイムカプセルで我々はその存在を知ることが出来る。

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語

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